2020-01-01から1年間の記事一覧

日本初の民間電力取引所

デジタルグリッド社のプラットフォームをソニーが第一号ユーザーとなるようです。 https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2011/17/news113.html 物理的に電気が混ざった後に仮想的に発電所と使用者を特定する仕組みづくりに投資が進んでいますが、…

日本の洋上風力発電による国富流出

風力発電導入が日本で急速に加速していますが 世界大手の風力発電メーカーと折半出資会社を設立した三菱重工が 製造をスコープから除外することになったようです。 再エネ促進は望ましいことですが、FITで最終的には電気を使う消費者がその投資費用を負担す…

温暖化ガスゼロに向けて

バイデン氏が勝利し、米国も温暖化対策促進へ舵を切ることになりそうです。 日本も温暖化ガスゼロをうたっていましたが、米国の政権交代、方針転換で 温暖化ガスゼロに向けた取り組みが加速しそうです。 www.nikkei.com 企業にも温暖化ガスゼロが求められそ…

ベトナム太陽光セカンダリー市場

ベトナムの経済成長は、コロナの影響で停滞したものの、社会主義の良い点が発揮され、人口1億人弱と日本よりも少し少ない人口ですが、感染者は1,000人、死者35人(https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_information.html)と日本の60~70分の1程…

電力ファンド・再エネファンド特徴その2

上場インフラファンドの6月の配当基準日は以下の通りでした。 ①いちごグリーンインフラ投資法人 5.82% 売買価格6万円 ②東京インフラ・エネルギー投資法人 3.67% 売買価格10万円 ③カナディアン・ソーラー・アセットマネジメント 3.11% 売買価格11万円 年…

電力ファンド・再エネファンド特徴その1

日本の再エネファンドは、まだまだ一般的には馴染みがないかもしれませんが、大手電力会社向けのものや個人でできるものと別れますがその特徴を整理してみます。 現在JPXに上場しているインフラファンドは以下の7社。上場ファンドなので個人も購入すること…

ベトナム太陽光・再エネFITの今

2017年11月に太陽光の固定価格買取制度の首相決定がされ、太陽光発電所の大規模投資が進んだベトナムの投資環境は今はどうなっているのでしょうか。 太陽光発電や風力発電は、自然エネルギーなので、太陽光は日中発電し、風力は風がふいている時間帯に発電し…

太陽光発電、再生可能エネルギー投資のリターン

太陽光発電を販売していた経験から、実際に自分でも太陽光発電の所有を具体的に検討しました。 個人でもフルローンを使えて、数百万円~1,000万円程度で出力50kW程度の太陽光発電所が保有でき、固定価格買取制度により表面利回り10%程度が期待できます。 …